UltraView HDMI

製品概要

この多機能なHDMIおよびUSB KVMスイッチにより、1台のHDMIワークステーションから最大8台または16台のコンピュータにアクセスし、制御することができます。
UltraView HDMIは、最大3840×2160@30Hzの画面解像度をサポートしています。
コンソールディスプレイのEDIDを電源投入時に取得し、各コンピュータに供給することで、ディスプレイに適したビデオ解像度を使用できるようになります。
USBキーボードとマウスのエミュレーションは、接続された各コンピュータのキーボードとマウスの存在をシミュレートし、コンピュータがエラーなく起動することを保証します。
USB2.0ポートに接続された周辺USB機器からの信号は、コンピュータに対して透過的に受け渡されます。
コンソールのディスプレイとすべてのUSBデバイスを同時にコンピュータに切り替えることが可能。
また、コンソールのキーボード、ビデオ、マウスとUSB2.0ポートに接続された機器を個別に切り替えることも可能で、柔軟な運用が可能です。
コンピュータの切り替えは、フロントパネルのボタンを押す、キーボードのホットキーコマンドを入力する、OSDを選択する、適切なRS-232シリアルコマンドを送信することで行うことができます。

応用例

インストール
コンピュータからのHDMIケーブルとUSBケーブルをUltraView HDMIのそれぞれのポートに接続します。USBキーボードとマウス、HDMIディスプレイ、USB2.0デバイスを接続します。
電源を入れ、インストールは完了です。

編集
UltraView HDMIは使いやすさを重視し、コンソールディスプレイのEDIDを学習する機能を搭載しています。
電源投入時に、接続されたディスプレイの特性をスイッチが取得し、コンピューターに供給します。

USB対応
キーボードとマウスはどのUSBポートにも接続できますが、スイッチングに使用するには、K/Mと表示されたポートに接続する必要があります。
非HIDデバイスは、USB 2.0と書かれたUSBパススルーポートに接続する必要があります。

操作方法
ポートの切り替えは、フロントパネルのボタン、キーボードのホットキーコマンド、OSDの選択、RS-232のシリアルコマンドで行うことができます。
シリアルコマンドは、DB9メスコネクタを介してルーティングされます。