CAT5ケーブル使用のKVM延伸器 “ViewLink CATx”
・CATx(CAT5、5e、etc)ケーブルを使ってコンピュータをキーボード・モニター・マウスから最大300mも離す事が出来ます
・ビデオ解像度は最大1920 x 1440 @60 Hz、先進的な自動補正及びイコライゼーション機能を装備
・オプションながらも自動ビデオスキュー(歪)調整機能もご用意
・PS/2、USB両方にも対応可能、キーボード・マウスのエミュレーション機能もあり、ローカルユニットの接続だけでPCを起動できます
・マイクロプロセッサーを内蔵した先進的なKVM延伸装置です。
- カテゴリ
- KVMソリューション
- 業界
- 公共 医療 報道 教育 研究 製造
- メーカー
- Rose Electronics
■ ローカルユニットとリモートユニット間のケーブル長の補正調整を自動的に行います
■ ビデオイコライゼーションとゲイン調整を簡単なキーボード操作で行なえます
■ サポート:
・SVGA、VGA、XGA、RGBビデオモード
■ ・PS/2あるいはUSBキーボード及びマウス
・自動歪み調整機能(オプション)
■ CATxケーブル(Cat5、5e、6、7)で最長300mまでPCからキーボード・モニター・マウスを離す事が出来ます
■ ビデオ解像度:最大1920 x 1440 @60Hz
■ 当社の全てのKVMスイッチと併用出来ます
■ サーバーOSに依存しません
■ 内蔵のマイクロプロセッサーを使用してキーボード及びマウス機能をエミュレート出来ます
■ PCを起動させる為に、必ずしもリモート側のキーボード・マウスを接続しておく必要はありません
ローカルユニット側だけをPCに接続されていればPCを安全に起動させる事が出来ます
製品拡大写真
接続例
・ViewLink CatXをKVM Switchに接続する場合の接続例
・ViewLink-CATxの一般的な接続例
・ViewLink-CATxをMultiStationと組み合わせて使用する場合の接続例
製品情報
モデル名 | 接続例 | 最大解像度 | 説明 | Local Unit(TX側) | Remote Unit(RX側) |
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標準品: | |||||
VLK-TMVPRAVP | 接続例-1 接続例-2 | 1920 X 1440 | マウス・キーボードがPS/2タイプ | PS/2、PS/2、HD15 | |
VLK-TMVURAVU | 1920 X 1440 | マウス・キーボードがUSBタイプ | USB、HD15 | ||
VLK-TMVBRAVP | – | 1920 X 1440 | PS/2 + USB兼用タイプ | PS/2、USB、HD15 | PS/2、PS/2、HD15 |
VLK-TMVBRAVU | – | 1920 X 1440 | PS/2、USB、HD15 | USB、HD15 | |
VLK-TMVDRAVP | 接続例 | 1920 X 1440 | ローカルユニット側にはDB25ピン、当社KVMスイッチに直接接続可能 | HD15 + HD15-TO-DB25変換30CMアダプタ | PS/2、HD15 |
VLK-TMVDRAVU | HD15 + HD15-TO-DB25 変換30CMアダプタ | USB、HD15 | |||
VLK-TMVPRAVD | 接続例 | 1920 X 1440 | リモートユニット側にはDB25ピンコネクタがあり当社KVMスイッチに直接接続可能。 | キーボード・マウスはPS/2 | KVMスイッチに接続する為のDB25ピンタイプコネクタ付き。 リモートユニットの外観写真:⇩ |
VLK-TMVURAVD | 1920 X 1440 | キーボード・マウスはUSB | KVMスイッチに接続する為のDB25ピンタイプコネクタ付き。 リモートユニットの外観写真:⇩ | ||
VLK-TMVPRAVU | – | 1920 X 1440 | ローカル側はPS/2、リモート側がUSBの時に使用出来ます。 | キーボード・マウスはPS/2 | キーボード・マウスはUSB |
VLK-TMVURAVU-B1.3 | – | 1920 X 1440 | マウス・キーボードがUSBタイプ。 ローカルユニット(トランスミッター)に+5Vの外部電源を供給出来ます。 | USB、HD15ローカルユニットの電源をAC/DCアダプタから取得 | |
トランスミッターユニット(別名ローカルユニット;PC側に接続するユニット) | |||||
VLT-MVP | – | 1920 X 1440 | PC側に接続するローカルユニットのみの単体。 電力はPC側のPS/2あるいはUSBのキーボードから取得。 | VIEWLINKローカルユニットのみ。 PS/2タイプ。 オートイコライゼーション機能 | 無し |
VLT-MVU | – | 1920 X 1440 | VIEWLINKローカルユニットのみ。 USBタイプ。 オートイコライゼーション機能 | 無し | |
VLT-MVB | – | 1920 X 1440 | VIEWLINKローカルユニットのみ。 PS/2+USBタイプ。 オートイコライゼーション機能 | 無し | |
VLT-MVD | – | 1920 X 1440 | VIEWLINKローカルユニットのみ。 DB25ピンタイプ。 オートイコライゼーション機能 | 無し | |
レシーバーユニット(別名リモートユニット;PC側から遠く離れたユニット) | |||||
VLR-AVP | – | 1920 X 1440 | PCから遠くに離すリモートユニットのみの単体。 電力は外部電源から取得。 | 無し | VIEWLINKリモートユニットのみ。 PS/2タイプ。 オートイコライゼーション機能 |
VLR-AVU | – | 1920 X 1440 | 無し | VIEWLINKリモートユニットのみ。 USBタイプ。 オートイコライゼーション機能 | |
VLR-AVD | – | 1920 X 1440 | 無し | VIEWLINKリモートユニットのみ。 DB25ピンタイプ(リモートユニットをKVMスイッチに接続する場合にこのタイプを使用)。 オートイコライゼーション機能。 外観写真:⇩ | 外観1 | | 外観2 | | |
VIEWLINK VIDEO ONLY MODEL(ビデオ信号の延伸のみに特化したユニット) | |||||
VLK-TMV0RAV0-P | 接続例 | 1920 X 1440 | ビデオのみの 延伸用キット | VIDEO ONLY(HD15)、LOCAL UNITの電源をPCのPS/2ポートから取得 | |
VLK-TMV0RAV0-U | 1920 X 1440 | VIDEO ONLY(HD15)、LOCAL UNITの電源をPCのUSBポートから取得 | |||
VLK-TMV0RAV0-B1.3 | 1920 X 1440 | VIDEO ONLY(HD15)、LOCAL UNITの電源をAC/DCアダプタから取得 | |||
VLT-MVO-P | – | 1920 X 1440 | ビデオのみの延伸、ロカールユニットのみ。 | VIDEO ONLY (HD15)、 電源をPC側PS/2から取得、 自動イコライゼーション機能 | 無し |
VLT-MVO-U | – | 1920 X 1440 | VIDEO ONLY (HD15)、電源をPC側USBから取得、自動イコライゼーション機能 | 無し | |
VLT-MVO-B1.3 | – | 1920 X 1440 | VIDEO ONLY (HD15)、電源を外部電源から取得、自動イコライゼーション機能 | 無し | |
VLR-AVO-P | – | 1920 X 1440 | ビデオのみの延伸、リモートユニットのみ。 | 無し | VIDEO ONLY (HD15)、電源供給装置付属、自動イコライゼーション機能 |
VLR-AVO-U | – | 1920 X 1440 | 無し | VIDEO ONLY (HD15)、電源供給装置付属、自動イコライゼーション機能 | |
VIEWLINK KEYBOARD AND MOUSE ONLY(キーボード・マウスの延伸に特化したユニット) | |||||
VLK-TM0PRA0P | – | 1920 X 1440 | キーボード・マウスのみの延伸。他のUSBデバイスやUSB周辺機器は使用できません。 | PS/2キーボード・マウスのみを最長300 mまで延伸 | |
VLK-TM0URA0U | – | 1920 X 1440 | USBキーボード・マウスのみを最長300 mまで延伸 | ||
オプション及びアクセサリー類 | |||||
●自動スキュー補正機能(オプション)のご説明 | |||||
/W | オートスキューオプションです。このオプション機能搭載のVIEWLINKはスキュー調整を自動で補正出来ます。 ケーブル長が長くなる時に「色ずれ」あるいは「色分離」(対象画像の周りに赤、緑、青の影が出来る現象)が発生する事があります。 「色ずれ」はケーブル内部の捩れたワイヤーの長さが微妙に異なる為、RGBビデオ信号の到達時間に差が出てくる為に生じる現象です。 通常、「色ずれ」は長いケーブル、高いグレードのケーブル(CAT5EあるいはCAT6)、あるいは高解像度画像で発生し易い為、そのいずれかを変える事により解決できる場合もありますが、「ビデオスキュー補正」の方法でも電気的に解決が出来ます。 当社ご提供の「自動ビデオスキュー補正」機能を使えば幾つかの色信号を遅らせる事により自動的に色ずれ補正を行います。 自動ビデオスキュー補正機能が必要な場合は、ご発注時に上記VIEWLINK CATXの型番の最後に /W を付けてご発注下さい。 自動ビデオスキュー補正機能付きVIEWLINK-CATXをご注文希望の場合の型番 例:VLK-TMVURAVU/W。 なお、/Wの型番が無い上記機種では、マニュアル操作で「ビデオスキュー補正」を行う事が出来ます。 | ||||
/T | 3M-Microtouch及びELOのタッチパネルをサポートするタッチパネルオプション |
製品についてのご質問・ご相談、価格見積もりなど、下記フォームよりお気軽にお問合わせください。
ViewLink CATxの大きな長所
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置は、サーバーを遠隔の距離から操作が必要な様々なビジネス環境でご利用できます。
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置を使用する事により、普通のCATx(CAT5、5e、etc)ケーブルを使ってコンピュータをキーボード・モニター・マウスから最大300mも離す事が出来ます。
内蔵のマイクロプロセッサーにより最大300mまでのケーブル長を自動計算し、その結果、ゲインとイコライゼーションを設定、明瞭なイメージを出せるようにビデオスキュー(歪み)を自動調整(←オプション機能)いたします。
調整に当ってはジャンパー設定もノブの調整もありません(←オプション機能)。
ご利用のコンピュータへのリモートアクセスは様々な場面でご利用出来、非常に便利です。
たとえば、人間にとっては厳しい環境の中にコンピュータを置くとか、防犯の目的でサーバーをオペレータから隔離するとか、半導体工場でクリーンルームにコンピュータを設置しオペレータは別室で作業するとか、色々な環境下でKVM延伸装置をご利用できます。
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置には次のモデルがご用意されています:
・PS/2 シングルアクセス
・USB シングルアクセス
・PS/2 & USB to PS/2 シングルアクセス
・PS/2 & USB to USB シングルアクセス
・ビデオ専用
[オプション]:自動ビデオスキュー(歪)調整機能
一般的な用途
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置は、PC、サーバー、あるいはKVMスイッチのビデオ/キーボード/マウスポートに接続されるローカルユニット(Transmitter)と、キーボード/マウス/モニターに接続されるリモートユニット(Receiver)から構成されています。
ローカルユニットとリモートユニット間は最長で300m離す事が可能です。
延伸装置を初期化すると、ローカルユニットとリモートユニット間のケーブル長を自動的に計測し、利得調整を自動的に行います。
ビデオの精密調整をキーボード操作で行なう事も可能ですが、そのようなケースは非常に稀です。
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置のもう一つの使い方は、当社のKVMスイッチにローカルユニットを接続し、数多くのサーバーを遠隔の距離から操作する事です。
ViewLink Micro-Mini CATx KVM延伸装置を当社KVMスイッチのユーザー側に置くことも出来ますし、また、サーバー側に置く事も可能です。
さらに、両側に使用する事も出来ます。
ケーブル
ユーザステーションおよびコンピュータへのケーブル接続には、すべて標準的なCATケーブルを使用します。
デイジーチェーンケーブルを使い、最大8台までのユニットを接続できます。
設置
設置作業は極めて簡単です。キーボード・モニター・マウスをリモートユニット(Receiver)に接続、コンピュータをローカルユニット(Transmitter)に接続し、リモートユニットとローカルユニット間をCATxケーブルでつなげばそれで完了です。
製品の機種
ViewLink Micro-Mini KVM延伸装置にはPS/2、USB、PS/2 & USB-to-PS/2、PS/2 & USB-to-USB、及びビデオ専用のモデルがあります。
キーボード・マウスエミュレーション機能
ViewLink Micro-Mini KVM延伸装置はマイクロプロセッサーを使用してキーボードとマウスの機能のエミュレーションを行なう事が出来ます。
その結果、PCを起動させる時にリモートユニット(Receiver側)に必ずしもキーボード・マウスを接続しておく必要はありません。
ローカルユニット(Transmitter)のみPC側に接続しておけばそれで十分です。
寸法 | ローカルユニット(Transmitter):3.3(W)x 4.2(D)x 1.6(H)cm リモートユニット(Receiver):5.6(W)x 6.5(D)x 2.1(H)cm |
ビデオ | 解像度:最大1920 x 1440 @60Hz ビデオ:VGA、SVGA、XGA、RGB レベル:0.7V p-p Syncタイプ:セパレート/コンポジット TTLレベル |
サポート | キーボード:PC/AT、PS/2 ビデオ:VGA、SVGA、XGA、RGB マウス:PS/2 2-button(MS/Logitech Compatible) |
コネクタ | -PCモデル: ビデオコネクタ HD15、キーボード・マウスコネクタ PS/2 USBモデル: ビデオコネクタ HD15、キーボード・マウスコネクタ PUSB TypeA Videoだけのモデル: ビデオコネクタ HD15 |
CATXケーブルの種類 | RJ45 CATx UTP/STP、EIA/TIA 568(CAT5、5e、6、or 7) |
電源部 | ローカルユニット電源:PC側から供給(キーボードコネクタ経由) リモートユニット電源:100 ~ 240V 50/60 Hzから+5V、1.0Aに変換する外部AC電源アダプタから供給 |
環境 | 動作温度:0℃ ~ 50℃ 保管温度:-30℃ ~ 65℃ 相対湿度:0% ~ 80%、結露なし |