商品MV

4/8/12/16ポート シリアル・リモートコントロールパネル “RCP”

シリアルケーブルを使用してKVMスイッチの任意のポートの遠隔切り替え。
当社のKVMスイッチServeViewPro、UltraViewPro、MultiVideoで使用可能。
RJ11データケーブルを使ってRS232ポートに直接接続します。
テレビ局、プレゼンテーション、コンピュータトレーニング等で応用。

カテゴリ
KVMソリューション
業界
公共 医療 報道 教育 研究 製造
メーカー
Rose Electronics

典型的応用例

典型的応用例:複数のコンピュータ出力画像を1台のモニターにシリアルで切替え

一般的な応用事例

応用事例1

応用事例2

応用事例3

応用事例4

シリアル操作による切り替えのコマンド

当社KVMスイッチ(Ultramatrix、UltraViewPro、ServeViewPro、等々)のRS232Cシリアルポート経由でコンピュータの切り替えを行なう事が出来ます。
KVMスイッチにシリアルケーブルを接続し、ハイパーターミナルのようなコミュニケーション・プログラムを起動します。
KVMスイッチへのコマンド入力は、KnnnCxxxS [Enter]となります。
KはKVMステーション(ユーザーが使用するキーボード・モニター・マウス)、CはCPU(コンピュータ)、SはKVMスイッチを意味します。
また、「nnn」はKVMスイッチ番号(1-16)、「xxx」はコンピュータ番号(1-1000)です。
例えば、KVMコンソール(キーボード、マウス、モニター)を4番KVMスイッチの10番コンピュータに切り替えたい場合には、コマンドを K4C10S [Enter] と入力します。
KVMコンソール(キーボード、マウス、モニター)は、4番KVMスイッチに接続され、10番コンピュータに切り替えられます。
切替後の画面上にK4C10Rxと表示されますが、xは下記のステータスを意味します。

1=View(参照)
2=Share(共有)
3=Control(制御)
4=Private(独占)

製品情報

ラック搭載型押しボタン式シリアルリモートコントロールパネル(RCP)

製品名型番説明19ラックキット
4-port ModelRCP-4RS/SW1Uラック搭載型、1シリアルポート、4ポート切替え用Remote Control PanelRM-UL19
8-port ModelRCP-8RS/SW1Uラック搭載型、1シリアルポート、8ポート切替え用Remote Control Panel
12-port ModelRCP-12RS/SW1Uラック搭載型、1シリアルポート、12ポート切替え用Remote Control Panel
16-port ModelRCP-16RS/SW1Uラック搭載型、1シリアルポート、16ポート切替え用Remote Control Panel
オプション
製品名型番説明19ラックキット
シリアルアダプタ
ケーブルキット
KIT-ATRXRJ11 ⇔ DB9(メス)シリアルアダプタ(ACC-ATRX)及び シリアルケーブルCAB-04RJ005(1.5m)
シリアルアダプタACC-ATRXRJ11 ⇔ DB9(メス)シリアルアダプタ
シリアルケーブルCAB-04RJxxxRJ11シリアルケーブル(ストレートタイプ)
(xxx:ケーブル長)

製品についてのご質問・ご相談、価格見積もりなど、下記フォームよりお気軽にお問合わせください。

特長

・簡単な押しボタン方式の切り替え操作
・標準RJ11シリアルケーブルを使用、延長も可能
・4ポート、8ポート、12ポート、16ポートの4モデル用意、KVMスイッチのポート数にあわせてご使用下さい
・当社KVMスイッチのRS232ポートに直接接続して使用
・筐体にはDB9(オス)、RS232通信ポート
・特別な設定作業は一切無し、RJ11ケーブルと電源ケーブルを接続するだけですぐご使用出来ます
・押しボタンの中心にLEDランプが点灯し、どのCPUポートが選択されたかを示します

Remote Control Panelの長所

Remote Control Panelは、簡単で手軽な押しボタン操作で4台、8台、12台、あるいは16台のコンピュータを切り替える事が出来ます。
たとえば、Remote Control Panelのボタン番号4を押すと直ちにKVMスイッチ側のポートのコンピュータに切り替わります。
Remote Control Panelは、複数台数のコンピュータからのビデオ出力画像を1台の共通のモニターに映し出すような応用例では非常に理想的な切り替え手段です。
テレビ局、プレゼンテーション、各種トレーニング教室、等々で複数のコンピュータとKVMスイッチを使用する環境でご利用できます。

一般的な用途

モデル

Remote Control Panelには次の4モデルあります。
16チャネル:16台のコンピュータに接続
12チャネル:12台のコンピュータに接続
8チャネル:8台のコンピュータに接続
4チャネル:4台のコンピュータに接続

ケーブル

Remote Control PanelをKVMスイッチのRS232ポートに、シリアルケーブルで接続します。
Remote Control Panelの背面にDB9(オス)ポートがあり、そこにDB9(メス)- RJ11のシリアルケーブルを差し、KVMスイッチに接続します。
1.5m以上の距離対応する延長用ケーブルもご用意しています。

設置

Remote Control Panelは設置がとても簡単です。
シリアルアダプターケーブルの片方をRemote Control Panelの背面のDB9ポートに、他方をKVMスイッチのRS232ポートに接続するだけです。

操作

押しボタン方式の操作です。
たとえば、KVMスイッチのポート5に切り替えたい時はRemote Control Panelのボタン5を押します。
そうすると、5番のコンピュータの出力画像が共通に使用するモニターに映し出されます。

パーツ番号

モデル:
RCP-16RS:16スイッチモデル
RCP-12RS:12スイッチモデル
RCP-8RS:8スイッチモデル
RCP-4RS:4スイッチモデル
ACC-ATRX:RJ11⇔DB9(メス)シリアルアダプタ
CAB-04RJxx:延長RJ11シリアルケーブル(xx:フィート単位距離)
KIT-ATRX:ACC-ATRX & シリアルCAB-04RJ005(1.5m)
RM-UL19:19インチラック搭載キット

仕様
寸法33.53(W)x 11.43(D)x 4.44(H)cm
重量4/8ポートモデル:1.8Kg
12/16ポートモデル:3.6Kg
電源110VAC
消費電力36W
コネクターRS232:DB9(オス)
電源:DIN5表示器
CPU選択LED
筐体電気亜鉛メッキスチール製(黒粉コーティング)
環境条件0 ~ 45℃、相対湿度5 ~ 80%、結露なし