Zio:ネットワークベースのリアルタイムビデオ配信・管理システム
ZioRエンドポイントは1Gigイーサネットスイッチに接続し、エンコーダーは最大4K Ultra HDの解像度でコンピューターとビデオのソースを受け入れ、デコーダーはディスプレイに給電します。
Zio AV-over-IPテクノロジーは、従来の専用スイッチャーに代わって、IPネットワークを介したビデオとオーディオの配信をサポートします。
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S2000シリーズ エンコーダー
コンパクトなZio S2000エンコーダーはビデオループスルー機能を持ったHDMI 4K対応エンコーダーです。
S2000はビデオ、オーディオ及びコントロール信号を業界標準の圧縮方式でエンコードします。PoE対応。
モデルS2002:2K対応の入力・出力
モデルS2004:4K対応の入力・出力
D2000シリーズ デコーダー
コンパクトなZio D2000はS2000エンコーダーあるいはH.264/H.265デバイスに対応できるように設計された柔軟性に富むデコーダーです。
D2000は4Kストリームをデコードし映像出力できます。
PoE対応。
モデルD2002:2K対応入力・出力
モデルD2004:4K対応入力・出力
マルチビューワー
D2020シリーズ マルチビューワー
コンパクトなZio D2020マルチビューワーは複数のストリームをデコードし単一のディスプレイ上で複数ストリームを同時に閲覧できます。
同時に4つの1080pストリームをどのサイズのモニターでも、またネットワークがつながる任意の場所で表示可能です。
PoE対応。
モデルD2022:2K対応入力・出力
モデルD2024:4K対応入力・出力
D3100シリーズ マルチビューワー
Zio D3100マルチビューワーはD2000の機能を更に強化し、1Kストリームであれば16まで、2Kストリームであれば8まで、4Kストリームあれば2つまで表示可能です。
モデルD3102:2K対応入力・出力
モデルD3104:4K対応入力・出力
製品名 | 製品型番 | 説明 |
---|---|---|
Zioエンコーダー | ||
S2002 | Zio S2002 | エンコーダー端末装置、HDMI入力、最大2Kまでの対応、1ストリーム出力。 エンコーダー・デコーダーの切り替えソフトは付属しています。 |
S2004 | Zio S2004 | エンコーダー端末装置、HDMI入力、最大4Kまでの対応、1ストリーム出力。 エンコーダー・デコーダーの切り替えソフトは付属しています。 |
Zioデコーダー | ||
D2002 | Zio D2002 | デコーダー端末装置、最大2Kまでの解像度の1つのIPストリームをデコーディング及びHDMI出力。 エンコーダー・デコーダーの切り替えソフトは付属しています。 |
D2004 | Zio D2004 | デコーダー端末装置、最大4Kまでの解像度の1つのIPストリームをデコーディング及びHDMI出力。 エンコーダー・デコーダーの切り替えソフトは付属しています。 |
Zioマルチビューワー | ||
D2022 | Zio D2022 | マルチビューワー端末装置、最大2Kまでの解像度のIPストリームを4本デコーディングしHDMI出力(1出力) |
D2024 | Zio D2024 | マルチビューワー端末装置、2Kの場合は最大4本のIPストリームを、4Kの場合は1本のストリームをデコーディングし、HDMI出力(1出力) |
D3102 | Zio D3102 | 3Uラック搭載筐体のマルチビューワー端末装置、2Kの場合は最大8本までのIPストリームをデコーディングし、HDMI出力(1出力) |
D3104 | Zio D3104 | 3Uラック搭載筐体のマルチビューワー端末装置、2Kの場合は最大8本までのIPストリームを、4Kの場合は2本のストリームをデコーディングし、HDMI出力(1出力) |
Zioオプション | ||
ENDPT KVM | Zio ENDPT KVM | Zio端末装置(EndPoint)KVMコントロール |
MV KVM | Zio MV KVM | Zioマルチビューワー KlickSimple KVMコントロール |
ENDPT HDCP | Zio ENDPT HDCP | Zio端末装置(EndPoint)HDCP 1.4サポート |
MV HDCP | Zio MV HDCP | ZioマルチビューワーHDCP 1.4サポート |
製品についてのご質問・ご相談、価格見積もりなど、下記フォームよりお気軽にお問合わせください。
ネットワークベースのリアルタイムビデオ配信・管理システム
RGBスペクトラムの新型Zio(ジオ)テクノロジーは従来の伝統的な専用のスイッチャーに取って代わって新しいタイプのネットワークベースビデオ・オーディオ配信システムです。
Zio端末装置(エンドポイント)は10Gbイーサネットスイッチに接続され最大4Kの解像度のビデオ信号をエンコードしディスプレイ表示される所でデコーディングされます。
ZioシステムはIPネットワークインフラ上でシームレスなビデオスイッチングを実現しています。
Zioシステムは専用ネットワークインフラでも、また共有ネットワークインフラでも使用できます。
大容量のデータ配信にIPネットワークインフラは優れていますが通常ビデオの配信元と配信先では遅延時間や送り順番で大きな問題が発生します。
Zioのトランsポート技術とユニークなピアツーピアのアーキテクチャ、更に優れたユーザーコントロールやパフォーマンス管理技術でこれらの問題を解決します。
ビデオ配信の為の管理プラットフォームは高価なサーバーアーキテクチャを排除し単一障害点問題を無くします。
システムの拡張性
Zioアーキテクチャは小規模から大規模のシステムまでの拡張をサポートします。
システムが成長すれば端末装置(エンドポイント)を簡単に追加することによって容易に対応できます。
コストパフォーマンス
Zioには2Kあるいは4K解像度に対応する端末装置が用意されています。
デコーダー端末は単一信号デコーダーからより強力なマルチ信号デコーダーまで幅広く対応しています。
Zioシステムは予算と技術要求のバランスが取れるように構築できます。
柔軟な圧縮方法
標準の圧縮方式と圧縮パラメータを選択することで高品質画像、低遅延特性、あるいは狭い帯域といった難しい要求に最適に対応出来ます。もし帯域が十分に広ければI-frame圧縮方式で最高の画質と最も低い遅延特性が得られます。
信頼性
Zioのピアツーピアアーキテクチャは単一障害点の脆弱性を排除します。高度な信頼性が要求されるようなクリティカルなアプリケーションでは端末装置は2重化出来ます。
障害の自律的な復旧機能により継続したオペレーションが可能になります。
外部ビデオストリーム
Zioはオープンシステムなので他社のH.264/H.256対応のIPカメラやエンコーダーから外部発生ビデオストリームを取り扱う事が出来ます。
Zioはコンテンツをスマートフォン、IPTV、その他のデバイスに流すことが出来ます。
コントロール:
Zioコントロールインターフェイスは非常に使い勝手がよく簡単です。
単に単純だけでは無く、高度なツールにもアクセスが出来るように設計されています。
Zio 製品ファミリー
2Kから4K対応まで様々なモデルをご用意しています。
すべてのモデルは互いにコンパチブルで一つのシステムとして設定できます。
AVスイッチャーとの統合
Zio端末装置はRGBスペクトラム社のLynxスイッチャーと併用することにより従来のAV配信システムへのゲートウエイにすることが出来ます。
これにより、IPネットワーク上でアナログコンテンツとデジタルコンテンツを混在させることが可能になります。
ビデオウォールとの相性
Zio端末装置はRGBスペクトラムのメディアウォールプロセッサーと統合することにより、ネットワークストリーム入力をビデオウォールに送ったり、ビデオ
ウォールコンテンツを他の場所にあるディスプレイにネットワークで伝送し表示させたりすることが出来ます。
オーディオ配信
オーディオはアナログ入力として、あるいはHDMIストリームの中に組み込んで配信出来ます。デコーダーはHDMI組み込みオーディオもアナログオーディオも出力します。
マルチビューワでデコードされたストリームの中から任意のオーディオを選択できます。
ユーザーインターフェイス
Zioユーザーインターフェイスで各ストリームのライブサムネイルが表示されます。検索ツールで目的のコンテンツをすぐに見つけることが出来ます。
任意の数のユーザーはPCやタブレットを使用して、またWeb経由でコンテンツの配信を制御し、端末装置を管理することが出来ます。
堅牢な管理体制
システム設定やモニタリング及び管理の為の強力なツールがオペレーションを容易にします。
デバイスの自動検知システムはシステムの設置や変更を容易にします。
グループ化機能
Zio端末装置はグループ化が出来ます。グループ化された複数のグループ間の管理やコミュニケーションも可能です。
複雑なシステム環境でもセットアップを迅速に行えます。
シームレススイッチング
ビデオソース及びビデオディスプレイは最大4Kの解像度をサポートしています。
従来のエンコードされたビデオの制約としては切り替えに時間がかかることでしたが、Zioではほぼ瞬時に切り替えが出来ます。
ゲートウェイ機能
複数のドメイン間でのビデオ共有を行うためにZioは複数の独立したそれぞれ異なる圧縮パラメータを持つストリームを流します。
それによってビデオ信号がWANを利用したビデオ配信時の厳しい帯域条件、フレーム遅延、ジッター現象に対応できるように最適化され、本来の高品質ビデオが出来るだけ維持されます。