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UAV専用のフォトグラメトリ(SfM)ソフトウェアドローン測量で3Dモデルをより簡単に

PIX4Dmapper

カテゴリ
ドローンマッピング3Dマッピング
業界
土木 測量 農業 防災
メーカー
PIX4D

優れたSfMソフトウェアPIX4Dmapper

PIX4Dmapperは、UAV(ドローン)等で撮影した大量の空撮画像及びフライトログをSfM技術により高速で処理し、2次元オルソモザイク(Orthomosaic:正射投影画像)の他、DSM (Digital Surface Model:数値表層モデル)、 ポイントクラウド(Point Cloud:点群 = 3次元座標の集合)等を自動で作成することができるソフトウェアです。
PIX4D社はスイスのメーカーですが、多言語に対応しており日本語版もあります。
出力可能なフォーマットが豊富なので、測量・土木・建設業界はもちろん、農業分野や 防災分野でも活躍しており、多くの方にご活用いただいております。

SfMについて

SfMとは、Structure from Motionの略で、ドローンや地上より対象物を異なる位置から撮影した複数枚の写真を基に、その立体形状(3D)を復元する画像処理技術のことをいいます。
各写真の中に共通する特徴点を基準として捉え、位置や形状を特定しモデリングするものです。
近年、カメラやソフトウェアの技術開発が進み、その精度や解析技術が格段に上がりました。
また、この他MVS(Multi-View Stereo)等の画像解析技術を駆使して3Dデータを完成させるまでの一連のプロセスをフォトグラメトリといいます。

特長

PIX4Dmapperの優れている点は以下のとおりです。

1.入力が可能なデータが豊富
  通常の可視画像カメラはもちろん、目的に応じてマルチスペクトラルカメラやサーマルカメラで撮影したデータにも対応しています。

2.目的に応じた多彩な出力フォーマット
  オルソモザイク(正射投影画像)、DSM(数値表層モデル)、ポイントクラウド(3D点群)だけでなく、NDVI(植生指数マップ)、等高線、サーマル
  マップ等、様々な分析ツールを選択できます。

3.高速で高精度なデータ処理
  特徴点を正確に判別でき、且つ解析精度が高いので、他のSfMソフトウェアに比べて実際の形状を忠実に再現することができます。

4.使いやすいインターフェイスと、品質レポート出力
  日本語を含む多言語に対応しているため操作性が良く、さらに品質レポートでプレビューやキャリブレーションの詳細等の品質指標を確認できます。

PIX4Dmapperの簡易ワークフロー

1. データ収集

あらゆるカメラやUAV(ドローン)、ス
マートフォンで撮影したRGB(可視画像)、マルチスペクトル画像、サーマル
データをキャプチャして、PIX4Dmapperに
インポートします。

2. デジタル処理、点群作成

PIX4D社の誇るSfM技術により、高速で正確にプロジェクトデータをシームレスに処理します。

3. 解析・分析

色付き点群・オルソモザイク・数値表層モデル・NDVI等、目的に応じて、必要なデータをワンクリックで表示できます。

画像から得られるデータ

キャプチャした画像をPIX4Dmapperで処理することで、様々なデータが得られます。
i-Construction(※)への対応においては、正確な点群データは不可欠となり、距離や面積、容積の計算も簡単です。
また、建設測量以外にも、土木・防災分野では点群データに加えオルソモザイクや等高線、3次元メッシュデータが有効に活用できます。
一方、植物の植生指数(NDVI)データも得られますので、農業・森林・芝生等の植物の 生育状況を把握するためのソリューションにも活かすことができます。

※i-Constructionとは測量から設計、施工、検査、維持管理に至る全ての事業プロセスでICTを導入することにより建設生産システム全体の生産性向上を目指す取組みのことをいいます。

色付き点群
.las、.laz、.ply、.pdf

オルソモザイク
GeoTiff(.tif)、.kmt

数値表層(DMS)
GeoTiff(.tif)、xyz、las、.laz

3Dテクスチャメッシュ
.ply、.fbx、.dxf、.obj、.pdf

NDVIマップ
GeoTiff(.tif)、.shp

サーマルマップ
GeoTiff(.tif)

PIX4Dmapperを無料で体験

優れたSfMソフトウェアであるPIX4Dmapperを7日間無料で体験出来ます。
ご希望の方は、下の「お問い合わせ」をクリックして、入力フォームへお進み下さい。
もちろん、この製品について詳しく知りたいという要望でも構いません。
お気軽にお問合せ下さい。

 PIX4Dmapperのデータサンプル

まずはPIX4Dmapperの正確で美しいデータを体験してください。画面をクリックするとそれぞれのプロジェクトを操作できます。
パソコンのマウスを操作するだけで、3Dモデルを自由に動かすことができます。

■ マウスの左ボタンを押しながら動かす → プロジェクトが水平移動します。
■ マウスの右ボタンを押しながら動かす → プロジェクトが回転します。
■ ホイールを回す → ズームイン・ズームアウトします。

データサンプル1

データサンプル2

PIX4Dmapperソフトウエアライセンス及び年間サポート一覧

商用 PIX4Dmapper:

製品名当社型番デバイス数説明
PIX4Dmapper 恒久ライセンスCT-PIX4DM-OT111デバイスタイプの恒久ライセンス。
同じユーザーID及びパスワードで1名限定でPIX4Dmapperを使用できます。
ドローンで取得した空撮画像を取り込み自動2Dオルソモザイク、数値表層モデル(DSM)、3次元スケールモデルを生成するポイントクラウドが自動で作成できるマッピングソフトウエア、日本語マニュアル有り。
PIX4Dmapper 恒久ライセンスに対する継続タイプ有償年間
サポート
CT-PIX4DM-OT1-YSUP
(継続タイプ)
11デバイスタイプの恒久使用ライセンスに対する継続タイプの有償年間サポートで、
1年間の無償サポート期間が切れる1ヶ月前までにご発注下さい。
PIX4Dmapper 恒久使用ライセンスに対する非継続タイプ有償年間
サポート
CT-PIX4DM-OT1-YSUP-B
(非継続タイプ)
11デバイスタイプの恒久使用ライセンスに対する非継続タイプの有償年間サポートで、
1年間の無償サポート期間が切れた後、一定期間の空白があってからご発注される場合に適用される有償年間サポートです。
PIX4Dmapper 年間ライセンスCT-PIX4DM-Y21年間使用ライセンス。
PIX4Dmapper 月間ライセンスCT-PIX4DM-M21ヶ月間使用ライセンス、複数月を同時ご購入も可能です。
PIX4Dmapper アドオンCT-PIX4DM-LFADD-OTラージフレームオプション(恒久ライセンス用)
PIX4Dmapper 年間ライセンス用ラージフレームアドオンCT-PIX4DM-LFADD-Y年間ライセンス用 ラージフレームアドオン – 55MP
PIX4Dmapper 月間ライセンス用ラージフレームアドオンCT-PIX4DM-LFADD-M月間ライセンス用 ラージフレームアドオン – 55MP

教育機関向け PIX4Dmapper:

製品名当社型番デバイス数説明
PIX4Dmapper 教育機関向け恒久
ライセンス
CT-PIX4DM-ED-OT2教育機関向け恒久ライセンス。
2台の特定のPCにインストールして使用します。
なお、このバージョンのご購入にあたり、Pix4D社作成の申請書に必要事項記載して頂き、Pix4D社の認可を取る必要があります。日本語マニュアル。
PIX4Dmapper 教育機関向け恒久
ライセンスに対する継続タイプ
有償年間サポート
CT-PIX4DM-ED-OT-YSUP
(継続タイプ)
2教育機関向け恒久ライセンスを購入したユーザーに対する2年目以降の継続タイプ有償年間サポート
PIX4Dmapper 教育機関向け恒久
ライセンスに対する非継続タイプ
有償年間サポート
CT-PIX4DM-ED-OT-YSUP-B
(非継続タイプ)
2教育機関向け恒久ライセンスを購入したユーザーに対する2年目以降の非継続タイプ年間保守サポート
PIX4Dmapper クラスルーム使用恒久
ライセンス
CT-PIX4DM-CLASS-OT25教育機関向けで且つクラスルームで授業の為に使用する恒久ライセンス。
25台のクラスルームのPCにインストールして使用します。
なお、このバージョンのご購入にあたり、Pix4D社作成の申請書に必要事項記載して頂き、Pix4D社の認可を取る必要があります。
日本語マニュアル。
PIX4Dmapper クラスルーム用恒久ライセンスに対する継続有償サポートCT-PIX4DM-CLASS-OT-YSUP
(継続タイプ)
252年目以降の継続タイプ年間サポート
PIX4Dmapper クラスルーム用
恒久ライセンスに対する非継続有償
サポート
CT-PIX4DM-CLASS-OT-YSUP-B
(非継続タイプ)
252年目以降の非継続タイプ年間サポート

註:ご発注時にエンドユーザー様の ①会社名、②使用目的、③ご使用のドローンメーカー・型番、④空撮用カメラ名、⑤ご担当者様の氏名、⑥メールアドレス、⑦電話番号 の登録が必要になりますので当社発行の申請書に日本語及び英語の両方でご記入お願い致します。

仕様

ハードウェア仕様

CPU:4コアもしくは6コアIntel i7/Xeonを推奨

GPU:OpenGL 3.2に対応、2GB RAMを推奨

HD :SSDを推奨、RAM:16GB-60GB

OS :Windows 10 64bit

・マルチコアCPUによるデータ処理
・GPU(nVidla CUDAテクノロジー)による処理速度の向上
・プロジェクトの合成、分割機能
・テンプレートを選択する事でデータ処理手順の簡素化
・手動タイポイント、評定点(GCP)の設定・編集機能
・プロジェクトデータ内の3D表示機能(元の位置情報、調整済の位置情報及びカメラの撮影方向、点群データ等)
・ローリングシャッター方式の画像補正機能
・マニュアルタイポイントやGCPの誤差量を示す楕円の表示機能
・不要な点群を除去する機能
・不要な画像をマスキングする機能
・セミグローバルマッチング機能(高解像度写真処理時に使用)
・点群データのクラス分け機能
・点群データ編集機能
・数値表層モデル(DSM)作成時に外部の点群データをインポート可能
・オブジェクトの作成とデジタル化機能
・オリジナル画像位置と作成データの精度を比較する機能
・タイル化された3Dメッシュデータ
・数値表層モデル(DSM)及び3Dメッシュ画像の編集
・数値地形モデル(DTM)の作成機能
・任意の場所でのオルソ画像作成編集
・体積計算機能
・ストックパイル機能による材料や建設現場の土量計算機能
・モザイクエディターによるオルソモザイク画像の修正
・正確な温度や反射率計算の為の調整機能
・指数計算機能によるバンド間演算(NDVI、NDRE等)
・アニメーション作成機能
・点群のアップロード、ダウンロード機能
・詳細なレポート機能